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柏木　真一

Shinichi Kashiwagi

初めましてBiT STUDiOの柏木です。
私がこのスタジオを立ち上げたきっかけは沢山ありますが一部お話させて頂ければと思います。

パソコンに興味を持ったのは5歳の頃だったと思います。
家にあったパソコンでゲームをやる事に夢中になって居ました。
その時はまだWindowsですらない時代だったと思います。
８インチフロッピーでゲームをやっていました。
みんながファミコンを遊んでいる時代からパソコンに慣れ親しんできました。

小学生に上がり「ゲームやりたい！」が為にお年玉を注込み、自作パソコンを作って居ました。
それから約30年近くハードウェアに関わり続けてきました。

ある日「都市鉱山」という言葉を耳にしました。
ごみとして廃棄される大量の家電製品や工業製品の中に存在する
有用な金属資源を鉱山に見立てた表現です。
ごみとなった家電製品や工業製品の中から金属資源を取り出源を鉱山に見立てた表現です。

都市鉱山の状況を聞くと、宝の山が埋まっているような印象を抱くかもしれませんが、そうとも言えないのが現状です。
リサイクルによって金属資源を回収するために必要な家電製品やスマートフォンといった廃棄物の回収率が低く
「十分な量を確保できない」という問題があります。
分別や解体の作業にかかるコストは高く
「金属資源を回収しても経済的に成り立たない」という点も挙げられます。
そのため、金属資源が含まれていたとしても他の廃棄物と同様に焼却・埋立といった方法で処分されてしまいます。
さらに、技術的にも廃棄物から効率よく金属資源を回収することは困難であり
「十分な量がリサイクルされていない」ということも。

都市鉱山の問題がこれ以上深刻になることがないように私たちにできる事があります。
身近にできることは「リユース」です。
不用になった家電は「捨てるのではなくリユースする」取り組みが必要です。

ハードウェアに関わり続けた私だからこそ出来る
「再生」させる事がSDGsへの貢献に繋がると信じて活動しています。